私は「食」に関して全く興味がありませんでした。

私は小学生の頃、お菓子を作るのがすきでした。
母のレシピ本を勝手に持ち出しては、写真を見て「おいしそう」と思ったら
すぐ母に「うちにこの材料ある?」と聞いてはせっせと作って家族に食べさせたりしていました。

 

でもそんな気持ちは、次第に忘れて、中学、高校、大学、就職と、
一般的なルートをただただ、生きてきました。

 

むろん「食」への興味はなく、お菓子も中学校以降全く作りませんでした。
大学時代、自分が何をしたいのかわからなかったけど、
旅行が好きという理由だけで、旅行会社への入社を目指しました。

 

そして結婚し、ヘタな料理を作り始め、しばらくして子供が産まれました。

 

子供が産まれてから、子供のための料理をしていくうちに
自分は小さい頃お菓子づくりが好きだったことに気づきました。

 

そこで、自分と子供のために手作りのお菓子づくりを始めたのですが、
白砂糖やバターをいっぱい入れないと美味しくならないお菓子に次第に嫌気がさしてきました。

 

「もっと、ヘルシーで、罪悪感なくお腹いっぱいお菓子が食べたい」

 

そんなある日、書店を歩いていたら、白崎裕子さんのレシピ本をみつけました。

 

この出会いが私の「お菓子の扉」再び開かせてくれました。

 

白崎さんのレシピはシンプルで、ヘルシーで、何より本当に「おいしい」

 

それからヘルシーなお菓子のレシピを展開していらっしゃる中島しほさんや
マクロビの中島デコさんなどの存在を探し当てては、片っ端からレシピを集め、お菓子作りました。

 

そこで、「食」の原料の大切さ、しいては「油」に注目するようになったのです。
お菓子作りに「油」はかかせません。

 

当初うちの台所にある「油」といえば

 

「サラダ油」もしくは「キャノーラ油」
たまに「ごま油」「オリーブ油」
あとバターもしくはマーガリン

 

でした。

 

最初は白崎裕子さんや中島しほさんのレシピ本にある「なたね油」さえ、
どこで手に入れるのかわからなかったので、
「キャノーラ油でいいのかな?」
とキャノーラ油で作っていました。

 

あるときまた書籍で「油(脂)」にまつわる本が目にとまりました。
開いてみると、脳は60%油で構成されていて、油の質で脳の質が変わる、
体調、ましてや性格をも左右するものだと。

 

驚きました。

 

ダイエットの敵としか認識していなかった油が、こんなに体に必要で大切なものだとは。
油を意識しはじめたら、料理がおいしくなりました。
お気に入りのオイルもできました。

 

食べるだけでなく、髪や肌につけたり、油の用途は自由自在、無限大。

 

ぜひあなたの油への興味が少しでも湧いてもらえたら、嬉しいと思います。

名前

サジ子

住まい

東京都

年齢 1977年生まれ

保有資格

AFP(ファイナンシャルプランナー)2013年登録、簿記2級

経緯 大学卒業後は旅行会社に3年務め、その後オーストラリアに1年弱ワーキングホリデーに行く。帰国後は金融系会社に勤め、長女の育児休業中に簿記2級、次女の育児休業中にAFP資格を取得。

家族構成

夫、娘2人、息子1人の5人家族

趣味

読書:興味がわけば、片っ端からブックオフオンラインで購入して読んでます。

お菓子づくり:白崎裕子さん、中島しほさんのレシピが好きです。特に白崎裕子さんのレシピ本の世界観が大好きです。

古事記:地域で読み聞かせもしていました。古事記を知るとますます日本の歴史が興味深くなります。

日本の歴史:一番好きなのは戦国時代ですが、平安から近代も好きです。

 

我が家の場合

体に良い油の摂取をすすめたり、脳力アップの秘訣を解説したりしておりますが、我が家でできていることはサイト上に載せている情報の半分にも満たないです(^^;

 

子供達はお肉が好きだし、一緒に発芽玄米やひじきをごはんに炊き込むとイヤな顔。
たまに白米を出すと「わぁー白いごはんだ!」と色めき立ちます。
発芽玄米やひじきを一緒に炊き込む代わりに、すきな食べ方(卵かけごはん、ふりかけごはん、お茶漬けなどがうちの子供達は大好き)で食べていいよと言って食べさせています。

 

とくにうちの次女は偏食ぎみで、果物さえあまり食べず、緑の野菜は基本NO。大好物は牛乳。
朝食などはアンパンなどの菓子パンや私が食パンにココナッツオイルを塗ってはちみつをかけたものなら食べます。果物を出しても残すし、本当に困ったものです。。。

 

それで果物を切っただけでは食べてくれないので、それらを凍らせて豆乳、甘酒、もしくはヨーグルトなどと一緒にスムージーにして出したりしています。これで少しは体に入れてくれます。
特に第3子妊娠中は体がしんどかったので、料理もそこそこ、一緒に遊んであげたいけど家事が終わってないし体もしんどいからテレビでも見ていてと、子供達にテレビを自らすすめて見せたりしていました。

 

はっきり言って私自身の理想を貫こうとすると疲れます。
理想的な食生活を行ってほしいから考えて工夫してやって、それでも拒否されたりすると本当に嫌になります。
そういう時は、スパッと理想を捨てて(捨てるよう努力して)「食べなくていいよ」、「もういいよ」とストレスが限界値に達する前に終了させてしまいます。

 

「あー、たいした栄養とらせなかったなー」と、夕飯の片づけをしながらため息をつくこともしばしば。

 

私が備忘録のように作ったこの情報サイトですが、知っているだけでも買い物では余計なものは買わないようとどまることができるし、お友達とBBQなどをしてお肉&お菓子三昧の食事をした次の日は徹底的に質素な野菜中心の食事にしようとか、食事に対する思いを巡らすことができます。
これが少しでも皆様にもお役に立ててもらえたら嬉しいと思っています。

 

 

 


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