感性と子供の心に影響します

子供のコミニュケーション能力は「ふれあい」で

子供は伝える力が未熟です。この克服ポイントとしてはよく会話する家庭の子は言語能力が高まります。
 
さらに一緒にお風呂に入ったり、肩たたきをしてもらいながらなど、肌と肌とのふれあいを通した会話は表情やしぐさから相手の意図をくみ取る脳力アップにも効果的です。

 

 

ちなみ携帯メールなど短い文章で何度もやり取りとりした会話はダメです。
理由は人間は話をする際、表情やしぐさなどより多くの情報を出力し、相手にうまくつたわっている、どう感じているか想像しながら話し、その行動がコミニュケーション能力のアップに繋がるからです。
また大人同士の会話を聞かせるのも良いです。大人同士の集まりに連れていき、会話を聞かせて空気感や会話の中での配慮を感じてもらうのもよいトレーニングになります。

 

脳に入れる情報は少ないほうがよい

これは、テレビ、ラジオなどより、本から情報を取り入れたほうがいいという事です。脳に情報を入れるとき、情報が少なければ脳は想像してそれを補おうとします。想像するための手がかりを探そうと意識することが深い思考を促し、脳を鍛えることになります。
薄い本から読んだり、アニメより漫画を読む事などから始めると良いかもしれません。

 

子供の共感力には電子的なものを通さずに「ライブ」や「生」が良い

例えばば電子ピアノより、普通の鍵盤を叩いてタッチの音感の差を感じたり、
DVD鑑賞ではなく、映画館で大勢の他人と映画を見たり、コンサートやライブなど、
周りの人たちがどこで笑ったり、感動したり驚いているかをくみ取って意識の差を感じてもらうことが共感力アップに繋がります。

 

能動的な遊びが子供の脳を鍛える

これはいろいろな育児書で言われている事と思いますが積木、画用紙など想像力次第でいろいろなものをつくれるもがよいです。先にも述べた、脳に入れる情報が少ない方がよいという事と同じです。
また理解していなければ意味がないと思いがちな外国語やお経なども、そこから意味を想像したり、イントネーションを感じながら想像力を働かせることができます。これは赤ちゃんが周囲の話す言葉を聞いて覚えていくのと同じことです。

 

親は何でもいいから「心を込める」姿を見せる

「心を込める」活動は脳活動が高まることを指し、何よりその姿勢が素晴らしいので子供に見せていきたいところです。

 

「心を込める」そして反対に「流す」という脳のスイッチ感覚を子供に感じてもらい、次第にそれがオン、オフの感覚をつかむ事に役立ちます。

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