睡眠中の脳内はすごい働いている
睡眠中の脳は大脳だけが休み、他の脳は日中とは違う働きで活動しています。
それは日中に得た膨大な情報から記憶の定着や選別、思考の整理などを行っており、それがされることで脳がリフレッシュした状態になるのです。
また、睡眠不足が続くと以下の危険な症状が誘発される可能性があります。
【認知症になりやすい・ホルモンバランスが崩れる・生活習慣病になりやすい・脳の満腹中すいに影響を及ぼし、いくら食べても満腹感を得られず肥満体質になってしまう・イライラ・落ち着きがない・注意力散漫・うつの誘発】
睡眠中に見る夢は奇妙なストーリーが展開される事多々ありますよね。それは本人が忘れているような事柄を整理し直している時に関連する記事や出来事を結びつけているからだそうです。それを逆手に利用してクリエイティブなお仕事をされている著名な方々は、アイディアを考える時に睡眠をとって斬新な発想を思いつけるようにもしているとか。
自分にとっての「いい睡眠」を知ろう
一般的には、6~7時間睡眠が最適だと言われていますが、これは人によって異なるため、自分で自分に適した睡眠時間をみつけないといけません。
それを見つけるきっかけとして、最低12時には入眠、朝6時に起床を実践することで見えて来やすいといいます。
また、「性格」によっても睡眠時間の長短が分かれます。
外交的、皇帝的思考が強く、くよくよしない性格は脳が疲れないので睡眠時間が短くても大丈夫だそうです。真面目、内向的、物事を深く考えるなど、脳を酷使する人のはその回復のために長い睡眠が必要だといわれます。
私はこのことを知って、失敗などでくよくよ悩むことは脳が疲れるだけで、脳のエネルギーがもったいないと思うようになりました。
また、多く睡眠をとればいいというわけではなく、睡眠時間は多すぎても少なすぎても脳を老化させてしまう原因になりますのでご注意ください。