アホエンオイルで脳の活性化!
「アホエン」とは?
「アホエン」はニンニクに含まれる成分の一つなのですが、ふつうにニンニクを食べても摂取することはできません。
ニンニクに含まれる「アリシン」という成分を100℃以下の低温の油脂で熱することで分解・重合反応を起こし、「アホエン」という成分に変化するのです。
(100℃以上に加熱すると「アホエン」は消滅)
「アホエン」はニンニク特有の臭いもなく、胃を荒らす副作用も起こりにくいと言われています。
脳の活性化だけじゃない「アホエン」を摂取するとこれでもか!という効果が期待
一番の効果は記憶力がアップし、脳の活性化、ボケ(痴呆症)の防止にも効果があると言われています。
それ以外にも・・・
- 血液サラサラ(動脈硬化防止、血栓予防、心臓病・脳梗塞の危険性の減少)
- 血管を丈夫にして動脈硬化を予防する
- コレステロール値を正常化
- 尿酸値を下げる
- 中性脂肪をへらす
- 高血圧抑制
- γ−GTP値を正常値にする
- 通風の予防
- ガンの腫瘍の形成の抑制
- 抗菌作用(カンジダ症の予防や水虫の治療など)
- ぜんそくの予防
- HIV感染予防
- 疲労・ストレス回復
- 活性酸素の減少により肌の美容効果
と、これでもか!と思うほどの効果が期待できます。
アホエンオイルの作り方
【用意するもの】
- にんにく 2片(国産のものが香り高くオススメです)
※保存を効かせるためにも、よく水気の切ったにんにくを使用することがポイントです。
- オリーブオイル 100cc(エキストラバージンオイルがオススメ、米油・植物油でもOK)
- 小鍋
- 耐熱性コップ
- 保存容器
【手順】
- 鍋にお湯を沸かし、耐熱性のコップにオリーブオイルを入れて湯煎して温めます。
※ 湯煎にかけ沸騰を避けることで、100度以上にならずアホエン成分を壊す心配がありません。
- にんにくを薄くスライスするか、みじん切り、またはすり潰します。
- オリーブオイルが50〜80℃に温まったら、にんにくを入れてすぐに火からおろし、余熱で冷ましながらアホエン成分を抽出していきます。オイル全体が冷めてきたら、にんにくを濾して取り除いて完成です。
※アホエン以外の独特の成分を出さないため、にんにくの臭さを出さないために取り除きます。
アホエンオイルは、多く摂り過ぎても問題はありませんが、一日小さじ一杯程度の摂取で十分です。アホエンオイルは、生野菜や、たれ類、調理済みの料理などにかけることが基本で、「アホエン」を消滅させないためにも、加熱することは避けてください。
保管は冷暗所で、一ヶ月は持ちます。