油(脂)の大切な体への役割

油(脂)のキホン記事一覧

油の概要

油の身体における主な役割油脂の身体における役割は大きく2つあり、1つは「細胞膜の維持」、2つ目は「脳の神経、伝達機能を司る」です。身体の臓器の中で脂質が最も多く存在するのは脳で、先にも述べたとおり、60%以上が脂質で構成されています。そのため、脂質のバランスが、脳の伝達機能を左右するのです。その他、...

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不飽和脂肪酸の概要

不飽和脂肪酸には2種類ある不飽和脂肪酸には「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」があります。「多価不飽和脂肪酸」は体内で生成することができないので、食品で摂取しなければなりません。多価不飽和脂肪酸は「オメガ3系列」と「オメガ6系列」にわかれ、「オメガ3系列」はα‐リノレン酸、EPA(エイコサペン...

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植物脂肪酸の期待できる作用

多価不飽和脂肪酸 オメガ3列系α‐リノレン酸体内でEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)に変化し、血中の中性脂肪を下げたり、血栓、ガン、高血圧の予防に効果的。体内でつくることができない「必須脂肪酸」です。亜麻仁油、エゴマ油、シソ油などに豊富に含まれる。EPA(エイコサペンタエン...

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油は太る?

植物油のカロリーはすべて同じ植物油のカロリーはすべて同じで、大さじ1杯(12g)で約110キロカロリーです。一日の摂取量の目安は大さじ2?3杯です。できればオメガ3系列の油をこれにするとよいと思います。「炭水化物取りすぎ」と「油とりすぎ」どちらがヤバイ?炭水化物にあるデンプン類は糖になって吸収されて...

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油の圧搾法

あぶらの値段にはちゃんと理由がある・・・・高温圧搾法・薬剤抽出法高温圧搾法は非常に効率よく油を搾ることができます。低温圧搾法では、20〜30%程度しか搾れないのに対し、菜種ですと、高温圧搾法では原料に含まれる油分の約70%を搾れます。さらに薬剤抽出を行うと、99%の油を搾れるのです。効率のよい高温圧...

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サラダ油(リノール酸)の取りすぎに注意!

サラダ油はあなたをじっくり苦しめる主にサラダ油に含まれるリノール酸は「アラキドン酸」となって神経細胞(シナプス)のアンテナに取り込まれます。アラキドン酸は人体にとって必須の脂肪酸ではあるものの、過剰摂取するとエイコサノイド(生理活性物質)やサイトカインなどの「起炎物質」と体内で生成し、アトピーやアレ...

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油のQ&A

揚げ物で使った油は使わないほうがよいの?「サラダ油(リノール酸)の取りすぎに注意」の記事でも書きましたが、なるべく揚げ物で使った油は使い回さない方が良いです。油は温度が高い状態になると酸化しやすい性質があり、特に揚げ物に使った油は温度が高い状態の上、タネの成分とも反応して酸化が進みやすいのです。また...

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油のサプリメント

油のサプリメント積極的に摂りたいオメガ3系列は亜麻仁油やシソ油には50%含まれていますが、食材から摂ろうとすると基本的に魚介類しか摂る方法しかありません。厚生労働省では1日1g(1,000mg)のDHA、EPAの摂取を推奨しているものの、なかなか日常生活では難しいものです。不足分を補うという観点でサ...

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