イライラしてると思ったらボウゼン・・・ウチの子大丈夫?
もしぼーっとして勉強に身が入っていなかったら、鉄分不足かもしれません。
成長期のお子様であれば、鉄分不足による貧血が多くなる可能性があります。
特に10代の子供は大人よりも多くの鉄分を必要としており、
特に女の子は月経がはじまると鉄分の損失が大きくなります。
また、厄介なことに鉄分は体内の吸収率が15%程度ととても低く、意識して摂取しないと欠乏しやすいのです。
鉄は体内に吸収されると赤血球中のヘモクロビンのもとになり、不足すると貧血をはじめ、脳に酸素を運搬する量が減ってしまい、その為ぼーっとしてしまう原因となるのです。
鉄、ミネラルは神経伝達物質をつくる手助けもしているため、さらに疲れやすい、イライラ、うつの誘発、長引けば脳の発達が遅れる可能性もあるといわれています。
鉄を含む食材はいろいろありますが、吸収率が悪いので食べ合わせがキーとなります。
それにはビタミンC、タンパク質を一緒に摂取すると効果的です。
おすすめの食べ方
- 鉄はレバー、赤身肉、ひじき、のり、に多く含まれています。
- 鉄分をとったら、食後のデザートに果物を摂取しても◎
- 参考調理例
→中でもひじきは植物性の非ヘム鉄でさらに吸収率が悪いので、ジャガイモなどビタミンCの豊富な食材と合わせたりするのがよいです。サイト管理人はは毎日のご飯にひじきを炊き込んでます。それを卵かけごはんにしたり、納豆ごはんにして食べてます。そうすればタンパク質も摂れるので。
→サイト管理人はなるべく毎日の食事づくりの時に一緒に果物も食べやすく切っておいてタッパーに入れておき、食後にさっと出しちゃいます。
水で戻したひじきをサラダに混ぜ込んだり、炊き込みご飯に混ぜ込んだり、レバー類は甘辛や生姜風味で味付けると美味しいです。
インターネットでレシピなど検索してみてください。